「 建築家としてもっとも、うれしいときは、建築ができ、そこへ人が入って、

 

そこでいい生活が行われているのを見ることである。

日暮れどき、一軒の家の前を通ったとき、家の中に明るい灯がついて、

 

一軒の楽しそうな生活が感ぜられるとしたら、

それが建築家にとっては、もっともうれしいときではあるまいか。」

​

これは私たちが最も尊敬している建築家、吉村順三氏の言葉です。　

ごく当り前のこと言ったようでありながらも、実は深い意味のこもっている、　

私たちが常に心に留めておく必要のある言葉だと思っています。　

吉村順三氏は１９９７年に逝去するまで、住宅をはじめとする数多くの、　

簡素でありながらも品のある美しい建築をつくり続けた日本を代表する建築家です。

　

私たちもこの言葉にならい、建主様がより幸せな家庭を築いていける　

「家（いえ）」 創りをモットーに、　

建て主様とたくさんの対話を積み重ねながら、　

満足していただける提案をしていきたいと考えております。